DeFiについて解説します。
これまでの金融の概念を覆す先進的なテクノロジーなので、今から詳しくなっておくのがおすすめです。
DeFiとは
DeFiは、「分散型金融(=Decentralized Finance)」の略称です。
ブロックチェーン技術によって仮想通貨を交換したり預けたりすることができます。
わかりやすいく言えば、DeFiは仮想通貨の「銀行」。ただし銀行との大きな違いとして、管理者が存在しません。
金融機関を介してお金のやり取りをする必要がないのが、DeFiの大きな特徴です。
メリット
どこでも利用可能
ネット環境さえあれば、いつ、どこでも取引が行えます。
銀行口座のように特定の金融機関に縛られることがなく、国や地域を選びません。
また、営業時間を意識する必要もないです。
金利が高い
DeFiを始める人の大多数のきっかけがこれです。
DeFiでは、銀行のように仮想通貨を預けて、利息をもらうことができます。
銀行預金だとほとんどの場合で年利0.002%ほど。これがDeFiの場合、年利100~300%というとんでもない額の利息も狙えます。
デメリット
なにか起きたときの補償が無い
DeFiでは中央管理者がいないため、トラブルが起きた際に誰も責任を取ってくれません。
すべて自己責任で行なう必要があります。
ハッキングのリスクがある
DeFiはブロックチェーンという技術で動いており、その堅牢性が特徴にひとつ。世界的に信頼されているからこそ、使っている人が増えているわけです。
とはいえ、ハッキングの事例も少なからずあります。仮想通貨全体に言えることですが、ハッキングのリスクを考慮した運用が必要です。
DeFiの基礎知識まとめ
DeFiは新たな金融の形として、注目度を高めています。
すべてを理解するのはなかなか難しいですが、実際に触ってみると理解が深まります。
始めるにはまず国内の仮想通貨取引所を開設する必要があるので、まだ持っていない人はそこから始めましょう。