仮想通貨ジャンルを例に、ブログ記事のターゲット設定について解説します。
正直な話、仮想通貨ジャンルはバブルなので、ターゲット設定とか考えずにテキトーに記事を書いてもそれなりに稼げます。
ですが、ターゲットを意識して書くことで、より成約率の高い記事にできるでしょう。
このブログでは短期間で月1万円稼ぐ方法を紹介していますが、1万円と言わずもっと収益を伸ばしたい人はこの記事を参考にしてください。
キラーページではターゲット設定が必須
キラーページとは、読者を商品購入へと誘導するページのこと。ランディングページとも呼ばれています。つまり勝負記事ですね。
仮想通貨ブログでは、仮想通貨口座の申し込みへ誘導する記事がキラーページにあたります。
このキラーページを書くときに、あらかじめターゲット設定をします。
理由はひとつ。読者を記事のゴール(口座開設)まで正しく導くためです。
ブログ記事のターゲット設定の考え方
「競合数」と「ゴールまでの距離」の二軸で考える
上の図の縦軸が読者になりうる「競合数」を、横軸が「ゴールまでの距離」を表しています。
基本的にゴールに近いほど収益が発生しやすいですが、そのぶん競合数は多くなります。
仮想通貨ブログではゴールに近い層をターゲットにする
本来ゴールまでの距離が短い層を狙う記事は競合が多く、集客の難易度は高め。
ただ、トレンドワードが筍のようにポコポコ生まれる仮想通貨ジャンルでは、TwitterでもSEOでも比較的簡単に集客できます。
なので、キラーページではゴールに近い層を遠慮なくガンガン狙っていきましょう。
ターゲットを意識すれば「稼ぐ記事」が書ける
さきほどのグラフに、下記のターゲット例を当てはめてみます。
仮想通貨ブログのターゲット例
①仮想通貨について知りたい人
②ビットコインを買ってみたい人
③コインチェックかビットフライヤーで迷っている人
「ゴールまでの距離」を意識しながらターゲットを決めていくのが、ターゲット設定の第一歩。ターゲット設定ができると、記事のスタートからゴールまでの道筋が決まります。
ターゲット例をもとに、具体的に記事の道筋を見ていきましょう。
①仮想通貨について知りたい人の場合
「仮想通貨とは」という基礎知識からスタートし、遠い遠いゴールまで丁寧に読者を誘導(教育)していく必要があります。
ひとつの単体記事で興味をそらさず誘導するのは困難。やるならサイト全体での教育が必要です。キラーページのターゲット設定としては現実的ではないでしょう。
②ビットコインを買ってみたい人の場合
購入への興味があるため、①のターゲットに比べ誘導がラクになります。
自分のなかでターゲット設定がブレていると、見当違いの見出しを書いてしまいます。ゴールに誘導できず、記事から離脱されてしまうでしょう。
③コインチェックかビットフライヤーで迷っている人の場合
「口座開設すること」はすでに決めている状態。この場合はコインチェックとビットフライヤーの比較記事でゴールに誘導します。
ゴールに極めて近いので、ちょっと背中を押すだけで成果が発生します。ただし競合も強いので単一記事でのSEO集客はほぼ不可能。別でSEO集客用の記事を用意するか、Twitterから集客するのがよいでしょう。
副業ブログで稼ぐためのターゲット設定まとめ
ターゲット設定について解説しました。
難しいと感じた人は、あまり深く考えずにまずは記事を仕上げてください。
冒頭でも言ったとおり今の仮想通貨ジャンルではサッと書いた記事でも収益が発生するので、あれこれ考えて手が止まるぐらいなら、さっさと公開しちゃいましょう。